私たちについて

社会福祉の現場で働く専門職の皆様と共に、より良い支援のあり方を探求し続けています

私たちの歩み

2018年の設立以来、私たちは社会福祉分野における倫理と責任の重要性を深く理解し、現場で働く職員の皆様の専門性向上を支援してまいりました。

実際の現場で生まれる複雑な状況に対応できる判断力と、利用者の尊厳を守る確固とした倫理観。これらを育てるためのプログラムは、経験豊富な社会福祉士、精神保健福祉士、そして現場のスーパーバイザーたちの知見を結集して作り上げました。

机上の理論だけでなく、現場の生の声を大切にしながら、実践的で役立つ研修を提供することが私たちの使命です。

社会福祉の現場での支援活動の様子

私たちが大切にしていること

利用者中心の視点

支援の主役は常に利用者です。その人らしい生活を実現するために、私たちは何ができるかを考え続けます。

倫理的実践

複雑な現場状況でも迷わない判断力を。社会福祉士倫理綱領を基盤とした実践的な倫理観を育てます。

継続的学習

社会情勢の変化に対応できる柔軟性と、専門職としての成長を支え続けることを約束します。

実践に根ざしたアプローチ

私たちの研修プログラムは、実際の現場で起こりうるケースを基に構成されています。グループワークでは参加者同士の経験を共有し、多角的な視点から解決策を探ります。

また、法制度の変更や新しい支援手法についても、現場への影響を考慮しながら分かりやすく解説。理論と実践の橋渡しを大切にしています。2025年度からは、より実践的な演習を取り入れた新プログラムも開始予定です。

グループワークでの議論の様子 研修会場での学習環境
研修講師の田中絵里さん

田中 絵里

研修プログラム開発責任者

社会福祉士として15年の現場経験を持ち、高齢者支援から障害者支援まで幅広い分野で活動。現在は後進の育成に力を注いでいます。「現場で本当に役立つ研修を」という信念のもと、参加者一人ひとりに寄り添った指導を心がけています。